災害

[地域][天災] 東京都市災害(5)−6  荒川大規模水害東京地区の想定データ

前回に引き続き国交省荒川下流河川事務所の荒川知水館の展示から地球温暖化の異常気象や地震など自然災害に伴う洪水誘発に関する詳細データが展示され被害発生メカニズムが解明されております。展示スペースの大半を占める事からも世界温暖化の弊害「異常気…

[江戸][天災] 東京都市災害 (6)−6 日本堤はお江戸の防災拠点

前回の浅草車善七と吉原遊廓の話の中で日本堤を取り崩し、跡地を土手通りと呼ばれる道路にいたしました。 吉原大門へのメイン道路ですが、昭和2年(1927)までは土手が残って居たのです。 現在も吉原大門交差点脇に有名な”見返り柳”の何代目か?、か細い柳が…

[河川][地域]  江戸川(1)−7 川という人工導水路と防災安全性は。

江戸川の流頭は千葉県野田市関宿町で利根川からの分流です。流入量の調節に江戸川関宿水閘門があります。 往時の関宿とは、徳川家康公が1590年江戸入府し早速北の要害としての関宿藩に松平康元(家康の異父弟)を城主に置きます。 その時、江戸川は未だ…

[天災][地域] 東京都市災害(3)−6 海中都市東京

お江戸以来の大川、隅田川や縦横に運河のはしる街東京東部地区の河畔には、近年瀟洒な親水プロムナードが造られ美しい水面、洋々たる大川の小波が足元まじかを洗い、心癒される環境は地方はおろか東京都心ならではの得難い良さが楽しめるようになりました。…

[天災][時事] 東日本大震災(3)−3 大新聞社は、

すでに震災から一ヶ月が経過いたしました。日本国の責任者管総理の行動は国政なく国民はさらになく、只々国会発言の”石に噛り付いても辞めない”と権力指向を強めるばかりです。一方、政権樹立に手を貸したメディア(大新聞社)も国家権力構築のイニシアティ…

[時事][天災] 東日本大震災(2)−3 福島第一原発事故とマスメディア

マスメディアと云いましてもこの場合は大新聞社を指しております。なぜでしょうか? 誰しもが既に御案内の事、読売新聞社→日本テレビ、朝日新聞社→テレビ朝日、毎日新聞→毎日放送、サンケイ新聞社→フジテレビ、日本経済新聞社→テレビ東京 とTV局と放送局も…

[天災] 東京都市災害(2)−6  江戸東京の災害

大地震から一ヶ月の月日が経過、想像を絶する被害が白日の下に晒されております。さらに強力なボディブロー原発事故は三次災害か、人災か?日本国復興も容易ならない事態が考えられます。地震列島といわれる日本は自然災害も、また多く地震に台風、気象冷害…

[天災][時事] 東日本大震災(1)−3 福島第一原発と学者先生 政治家

東北関東大地震の深刻さは日時が経過する程に顕著化してまいります。しかし、単に地震災害の復興事業であれば、莫大な予算により国内経済の活性化も考えられますが、原発事故の影響、放射線汚染問題と電力不足の足かせは日本経済の沈滞に拍車をかける状態に…

[天災][地域] 東京都市災害(1)−6 東京災害と空襲

日毎に悪化する福島第一原発は、何処ぞの大学から出てきた御用学者さんの人体安全論と裏腹に深刻度をましております。 特に海水汚染の現状は看過できない状況になって居り水産業はもとより外航船舶の日本出港船舶の外国入港拒否の例も聞き及んでおります。政…