2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

[歴史] 甦る記憶 (4)ー8 昭和の消えた生活 仕事

前回のカフエに引き続き矢場、ビリヤード屋を覗いてみます。矢場と云えば明治時代の浅草奥山に在った揚弓場の事と、大弓場と呼ぶ普通の弓矢を射る矢場にわかれます。私の見掛けたのは大弓場の事で盛り場、それは元遊郭などの近辺にありました。 矢取り女が目…

[歴史] 甦る記憶 (3)ー8 街から消えた商売

今では街の商店街も様変わりして活気のあるお店は少なくなり、町に定住している者自身の生活パタンからも生活必需品の購買先がスーパー、コンビニ、ドラッグ、SCに限定されているのが分ります。 社会生活の近代化に伴う人々の感覚が商品の選択肢、各種商品の…

[時事][事件事故] 甦る記憶 (2)ー8 日本国とアメリカCIAの関係

アメリカのCIAと云えば私の記憶には、昭和26年(1951)プロレタリア作家、鹿地亘氏が在日CIAの岩崎ハウス(本郷三菱岩崎邸)に在ったキャノン機関に拉致監禁されたとされる事件でした。が、…実は彼はCIAのエージェントで二重スパイが発覚し自ら保護を求めて…

[歴史][時事] 甦る記憶 (1)ー8 女衒(ぜげん)、華族、貴族院 

さすがに最近は昔は良かった!などと云うお方は自民党の安倍総理など一部の人を除いて見当たりませんが、世に云う高齢者こと年寄りの悩みに日常の物忘れがあります。が、その反面、昔の昔の光景は何故か鮮明な記憶が残り…いわゆる恍惚の人の初期段階なのか?…

 [地域][歴史] 江戸六地蔵 (6)ー6 浅草、巣鴨と孝明天皇急死疑惑と旧中山道の因縁

第2番の曹洞宗 東禅寺(台東区東浅草二丁目)宝永7年(1710)建立(奥州街道)は明治通り泪橋交差点を南へ山谷の旧ドヤ街の外れ東浅草2丁目の路地裏の東禅寺門前に鎮座されてます。 普通は人目に付かない下町路地の場所柄で、その昔の事情はともかく現…