2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

 埼玉県行田市(6)旅 足袋話し

テレビドラマ陸王最終回、楽しませて頂きました。……古くは歴史遺構、近代では日本一足袋の街で有名な?、我が埼玉県の行田市ですが、昨今は何処にでもある田舎の過疎地で街中の道、路地から軽やら自動車が出てくるばかり、人影はまばらです。……その街でドラ…

 埼玉県行田市(5) 足袋の行田か、行田の足袋か!

行田市の話で足袋が抜けては仕方が無いので、今回は足袋に拘わります。…… 戦中派の私でも足袋を履いたのは子供の頃の記憶程度、能書きなど無理な話で、勝手なしゃべくりになります。 現代のお方にしても足袋とは和装の一部程度の認識かと思います。……そこで…

埼玉県行田市(4)埼玉県名発祥地行田、忍の地名由来

先日、ドラマ「陸王」に触発されまして、以前から”たび、足袋”立ち寄った行田市を再訪しました。……古代文化の遺構「さきたま古墳群」など往古の文化中心地域を形成した行田市ですが、江戸時代から始った足袋製造の地場産業は大正、昭和前期がピークとなり、以…

埼玉県行田市(3)久能山から日光へ家康公霊柩遷座と行田

本題の前に、毎週ドラマ「陸王」を楽しんでいるてまえ、足袋に係わる思い出を手繰ってみました。………昭和も十年代、東京のちょっとした商店街には必ず足袋屋さんが商いをしており、子供心の記憶に残る店内はカラフルな子供用別珍の足袋やら、白足袋、黒足袋な…