[時事]  民主党離れの理由とは。

新聞の政治記事を読んでいると、昔から無責任、情緒的なのが特徴といえますが、政治理念など持たない政治家が多数を占める状態では、新聞記事もそれなりのものになってしまうのでしょうか?。 最近、そこが新聞社の狙い目か、世論調査などと質問設定を自由に操作して予期する結果を誘導しております。 現状の民主党議員さんなどは政治理念は新聞論調に寄生するだけの簡易政治家さんが多数存在しており、これに目をつけたジャーナリズムは何が目的か?、快哉を叫んでいるように見えてまいります。 そもそも、民主党管政権誕生に始り、新聞がバックアップして現在の野田政権が存在するわけで、管総理の窮地では、「ひんぱんな政権交代は国際的信用を落し国益に反する」とキャンペーンしましたが、国益を逆さにしたナンセンスな論調です。…この無能を露呈した総理を早く追放しなくては日本国の傷口が更に悪化する訳です、外国の目より国民の利益が最優先の筈ですが?。如何でしょうか!。
野田内閣になると、新聞キャンペーンは更に悪質化して、「決められる政治」などと強権を要求します。…、最早消え去るのみの政治家を国家大計に手を触れさせれば、まさに反国益ものです。…
大手新聞社は消費税増税世論調査でも野田首相をバックアップし、更に人気上昇を狙って札付きの国粋主義者石原慎太郎都知事尖閣列島国有化論を世論にカサアゲする始末でした。…中国を支那支那と蔑視する人の盲点は戦前の如き世界的軍事大国でない日本国の位置を失念するアナクロニズムです。この片棒を担ぐ新聞社には呆れかえっております。…簡易な議員野田総理がこれに飛びついたのは言うまでもありません。 余りにも洞察力のない無能者が民主党に跋扈しているのです。
日本領土の歯舞色丹諸島、竹島が外国に占拠されております。日本国には自衛隊があり自衛権発動は法律的に可能ですが、日本国はそれぞれ話し合い解決を求めており、その根拠を良く良く考えるべき事でしょう。 日本の貿易相手国第一位の中国とは善隣友好の選択肢しかありません。 日本国の領土保全の根幹は日米安全保障条約です。 日本領尖閣諸島日米安保条約に含まれるとアメリカは発表しております。 …我国は竹島の例をを逆にし、中国に国際司法裁へ提訴を促す位の冷静さが必要なのでしょう。
原発問題でも新聞記事に触発された野田首相は、30年代の全廃を発表しその根拠の脆弱さに窮しており、思慮も無く新聞記事に喰いつく「ダボハゼ総理」は顔だけにしてもらいたいものです。……
また、民主党政権に跋扈する簡易型政治家の典型、前原誠司議員の党代表時代の偽メール事件では国会を震撼させ、揚句の果てはガセネタが発覚、民主党凋落の事件がありましたが、当事者永田議員を煽り前原代表が報道陣を相手に大見得をきっているシーンをTVで目撃しました。当時の野田佳彦国対委員長などが煽りに加わり実行させた連中です。当事者永田議員は自殺しております。が、前原議員は相変わらず同じパタンの行動を繰り広げており、八つ場ダム廃止と大見得きった国土交通大臣時代も、あっさり逆転、建設継続でしたが、昨今は日銀への介入を始めます。失態など何処吹く風の厚顔無能政治家の権力指向は国家の危害になるのです。因みに民主党には前原議員をはじめ、松下幸之助さんのセールスマン養成塾?、出身者が多いようですが、まさか政治の本質を教える塾とは考えられません。……
民主党組織自体に対する決定的不信は先日の党代表選で所属議員の過半数マニフェスト無視の野田議員を選んだ事で総てが終わったと思いました。……
述懐すると、もう三年も前の事になりますが、衆議院選で大勝した民主党には、自民党政治からの解放かと手放しで喜び、日本再生の改革が行なわれる希望を持ちましたが、管総理の原発事故対処と異常な権力欲は党内覇権的な粛清に手を出し、結果は野田内閣で終始のつかない泥沼が出現します。 消費税増税を初めにマニフェストは惨めに放棄され平然と開き直るばかりです。 泥舟の上で踊る政権の人達をよく観察すると学園闘争時代の若者です。 このゼネレーションは強力な国家権力に蹴散らされ、闘争の決め手は”覇権にあり”と学習したのでしょう。…
結果はセクトに分裂し更にセクト内覇権闘争へと発展し、残酷な同志粛清の生き埋め、刺殺、撲殺も平然と実行した連合赤軍永田洋子の事件が象徴的です。覇権第一主義がセクト内権力闘争に進化し、やがて自滅の道をたどりました。 いかがでしょうか?、……民主党政府の人達の権力指向は学園闘争敗北者の生き方と全く類似しているのです。いまだに総括しないこの人達の未来とは?。……