[時事] 首相公選は必要か(1)安倍総理大臣、読売新聞、豊田真由子衆議院議員

安倍総理大臣の巨額国費流用に係わる疑惑として、森友学園加計学園の問題で政界は波乱混乱状態で国会は会期終了しております。
しかしマスメディアの報道を勘案してみますと、どうやら安倍晋三個人の資質とされる知識教養の低次元から総てが発生している様に見えます。更に安倍総理サイドの加計学園問題沈静策の奥の手が読売新聞を利用した「印象操作」でした、権力迎合はマスメディアの自殺行為か! ……”恥ずかしながら”読売新聞の安倍晋三様御用承り記事は前文部次官前川喜平氏へのピンク暴露記事でした。 ……安倍チルドレン豊田真由子の暴行暴言事件も重大な人権侵害を衆議院議員と云う身分の人が平然と行っております。録音テープ再生は絶望的なショックを社会にもたらしました。
……過って安倍晋三総理を揶揄する事件でJR山手線車内の不法貼付ステッカー事件は大切な公共機関を毀損する犯罪かと思いますが、……その記事とは…いわく………《「頭が幼稚なこども総理」「戦争が起きる国へ」 自民党》と安倍総理の写真でした。……しかしこのステッカーの示唆の如く戦争可能、更に「共謀罪」まで、明確な憲法違反が強引に罷り通る事になりました。……ステッカー氏の慧眼を褒めるわけにはまいりませんが!……
しかも首相の国会答弁は質問に対応する説明義務さえ御存知ないのか?……知りたかったら読売新聞を読め……とか、質問を逆手に答弁せずに…”そんな事を云っているから○○党の支持率が上がらないのだ”!………国会審議で露呈した”子供総理”の象徴は「野次」です、自らの発言中の野次を慎む抗議をした直後でも質問者に対する指差しとヤジを安倍総理は平然と繰り返しています。また……疑惑解明の質問にたいしては「印象操作」が口癖で…よって答弁せず。…が繰り返されています。…誰がこの人に「印象操作」などと、むずかし言葉を教えたのか?……更に、語るに落ちる行動とは読売新聞を利用した、自らの「印象操作」のピンクネタ記事掲載でしたが、強請り、口封じのネタ収集が内閣の仕事、日常化しており、将に悪ガキ番長の手口と同じでした………
その外最近の話題は日本語の「云々」を「デンデン」?と読み上げ……総理の読む原稿の漢字はカナが振ってあるのですが……官僚の手抜きだったのか?、日本語の”そもそも”も理解できていない様子でした。……”私は立法府の長です”などと、基本中の基本三権分立が理解出来ていない行政府の長たる総理大臣さんでした。……



……枚挙に暇の無いありさまで、首相の国会答弁とは「丁寧で格調高い品格」を逸脱した、丁度悪ガキの口喧嘩の如き様相を呈しております。……
更に6月24日神戸市での安倍首相講演で自ら疑惑のダメ押し的発言をしております。最早、官公庁の発覚文書により、弁解不能と判断したのか?…… 今治市だけに限定する必要はなく、速やかに全国展開を目指したい。意欲のある所にはどんどん獣医師学部の新設を認めていく”……と言い出しました。……将に悪ガキの浅知恵…加計学園疑惑を単純な獣医学部新設の許認可程度の話に矮小化した、すり替えの目晦ましです。………事の本質とは、……森友学園では自らの国粋主義右翼思想に同調の籠池泰典氏の事業に10億円単位の国費の給付疑惑であり、更に加計学園疑惑は安倍氏の個人的親交者の加計 孝太郎氏の事業に国費や自治体から動いた金額は240億円とも云われる…内閣総理大臣の権威を背景に関連省庁や自治体に実行を迫った事件なのです。………
後述で詳細指摘になりますが、安倍晋三氏は知識、教養の次元の低さは玉石混淆な歴代首相の中でも最低ランクは間違いなく、結果、日本国の危機を招く首相選出方法に重大な欠点がある様に思うのです。
過って中曽根康弘元首相、小泉純一郎元首相時代に首相公選をテーマにした、意見や調査検討が行われておりますが、今こそ保革の別なく国民の総意が反映される首相公選制度に取り組んで頂きたいのです。 国民の意思とは裏腹に最大政党の派閥の事情、簡単な力関係から生まれた総理大臣と揶揄しても始りません、国家危機のリスクは私達国民が負うことになるのですから、国民サイドからも首相公選論の機運も必須の事と思われるのです。
……次回へつづく


《首相公選制度は必要か》
(5)元日本国総理大臣のCIAエージェントとは
(4)政治家の裏切り 民進党野田幹事長さまへ
(3)それを言ったらお仕舞いよ 安倍総理大臣さま
(2)総理大臣劣化の現状
(1)安倍総理大臣、読売新聞、豊田真由子衆議院議員