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かーちゃん ”おあし”頂だい! 紙芝居が来ると子供が家に駆け込み母親に銭(ぜに)をねだる姿などは昔の東京下町で見慣れた光景でした。 銭(ぜに)を”お足”と呼んだり、何処で覚えたのか”おぜぜ”と云う 言葉も記憶に残っております。 一寸それますが、下町生…
前回に引続き、今回は足尾銅山操業の発端から追跡してみます。 明治の御一新で西洋文明を立国、国家経営の道具として、がむしゃらに取り入れた時代でした。軍国主義は例外として一定の近代化の成功は確かでしょう。 しかし私達戦中派にとっては公害という語…
中近世日本を支配した武家政治徳川幕府が潰え去ってから144年になります。 曲がりなりにも二百七、八十年、15代に亙る世襲将軍家でありましたが、家康、秀忠、家光の初期三代の隆盛をピークに、あとはお世継ぎにエネルギーを費やすばかりで衰退して往き…
”茶茶、初、江”の浅井三姉妹は織田信長の家臣であった秀吉や家康とはかなり接点が在った様に考えられております。特に”江”は秀忠に嫁するまで四度の婚姻も秀吉の采配にようるもので、徳川秀忠正室となって将軍家光を生し、女児和子は後水尾天皇の中宮として…
今回は視点をがらりと変えてお江戸の時代真っ盛りの面白いお話になります。 突然ですが、例幣使をご存知でしょうか? なにやら偉そうで、堅苦しい感じが致しますが、話題性には乏しいかもしれません。 栃木県栃木市は明治の一時期県庁所在地であり、現在は観…