大地震 福島第一原発 政治家

権力の座の死守が一義的な管総理にとっては政治とは『私の、私による、私の為の政治』、国民は不在な様子です。また『最小不幸宰相』を目指しているのでしょう。かれは得意げに「最小不幸社会」が目的などと文化性の乏しい無能表現で宣言をしております。日々深刻化する原発事故にさいしても『…僕はものすごく原子力に強いんだ…』と政治家以前の「欠管」人間ぶりを発揮です。災害復旧の大連立構想も野党に対し、盛んな民主党のアプローチにも平然と僕は大連立などとは一言も口にしたことはない!と亀井国民党党首に述べております。
10兆円は超えるであろう!、この復興資金の政治利権を考えて自民党守旧派は政権ににじり寄る気配さえあります、「欠管」総理も札束で自民党議員の横面を脹れる思惑なのでしょうか? 自民党さんも巨額の利権に眼がくらみ、転んでしまえば党再建は夢と化す事でしょう。マスコミが主張する”政治と金”の意味合いは私には理解出来ないのです。新聞は更に企業団体が利害を超えて金などだすはずがないとも云っております。 白昼公然の経団連を初めとして会社団体の献金、パーティー券など、これこそ「政治と金」の原点です。巨額資金の配分が政治利権として上記の手段で合法を装い政治家さんに還流する現代の仕組みです。政権与党時代の自民党がこの「政治と金」で運営されていてた事は常識。巨額の災害復旧資金の配分に関与し政治利権化を図る政府与党、野党の禿げ鷹政治家の動静を、しばらくウオッチしなくてはならないでしょう。……次へつづく

東日本大震災
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